遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

昨年は、実りの多い一年でした。沢山の人との素敵な出会いに恵まれ、その方々との絆が現状打破の突破口になるのでは…という大きな期待を持つことが出来て幸せです。この辺りについてはまたじっくりと書いていきたいと思います。

またプライベートな話題ですが、昨年6月に実の両親が笠間市に転居したのが個人的にはビッグニュースでした。何十年と住み慣れた千葉県柏市の一軒家を売り、笠間に新たに居を構えたのです。

「綾佳の仕事と家庭を全面的にサポートするためにも、笠間に移ろうと思う。」

父からその決断を聞いたのが、忘れもしない昨年のお正月の帰省の時。重大事項をボソッと言われ、聞き間違いかと思うくらい、寝耳に水でした(笑)ここ数年で仕事がより忙しくなる私を見て以前から父の中では考えていてくれたようですが。そんな大事なことを、連れ合いである母も、私たちと一緒にその場で初めて聞いたのだと言うからこれまた驚きです。母は頭が真っ白になり、思わず‘聞こえない振り’をしていました。

事前打ち合わせもなくそんな重大発現をした父を怒った母でしたが(当然ですね。)その後落ち着いて頭を整理し、その決断に従おうと決めたようです。実はちょうどその頃近隣で高齢者の‘いわゆる孤独死’(この言葉がいかがなものかという疑問はありますが)が相次ぎ、今は健康な自分たちも、ゆくゆく体が弱った時は子供の手を借りることになるかもしれない。その時に突然よろしくと言うよりも、恩を売れる時には売っておこうとか、新しい環境やコミュニティに適応するなら出来るだけ若い段階で、という目論見も多少はあったようですが(笑)。新しい住まいの検討と購入、今の住まいの整理、猫と一緒の引っ越しをあれよあれよという間に進めた父母の行動力には、驚くばかりです。決断から引っ越し完了まで、わずか半年でした。その前年に大病を患い手術までした父ですが、今回の引っ越し騒ぎで体力がついた感じがします。

1・3・5歳の手がかかる盛りの子供を抱える家庭にとって、歩いて数分の所に安心して子守りをお願いできる祖父母がいることの有難さは言葉では言い表せません。両親が近くに住み始めて、それまでの自分が結構気を張って生活していたんだな、と気がつきました。実は以前から、近くに親が住んでいる子育て中の看護師さんの話を聞いて内心羨ましいな~と思っていた私。欲しいものを明確にイメージして潜在意識に働きかけると、望んだ結果が引き寄せられるという‘引き寄せの法則’の本を読んで面白いと思っていましたが、まさか実家を引き寄せることになるとは思ってもいませんでした。

今年のお正月、新しい‘実家’でお雑煮を囲みながら母がしみじみ。

「昨年のお正月には、まさか笠間でお正月を迎えるなんて思いもしなかったわ…。人生って何があるかわからないものね。だからこそ面白いのかも。」

お母さんごめん、私が引き寄せちゃったのかも…と内心謝りつつ、改めて両親と一緒にいられる時間を大切にしようと思いました。

両親の助けに感謝し健康に配慮しつつ、甘えられる所は甘えさせてもらおうと思います。自分の親も住むことになった訳ですからより自分ごととして、この地域が安心して年を重ねていけるような場所になるよう、より一層力を尽くしたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

お雑煮

写真は母の作ったお雑煮。素朴であったかい味です。