新しいクリニックを作るにあたって、クリニック名を何にするか、悩みに悩みました。
候補は3つ。「しらど内科クリニック」 「あやか内科クリニック」 「みまもる内科クリニック」 考えるほどにわからなくなり、友人知人に率直なご意見を求めました。皆さんそれはそれは親身に相談に乗ってくれました。
以下が好き放題言ってもらった感想の一部です。(アドバイスをくれた方に感謝!)

しらど内科クリニック)
○ 普通で安心感がある(やっぱ普通が一番やで。)×響きが強くて硬い。 ×おじいちゃんが出てきそう △まぁ無難だね。

あやか内科クリニック)
○ 事前に女医さんだとわかった方が安心(多数) ○明るい雰囲気
×皆が主役の医院がいい。(まっとうな意見!) × 軽すぎて胡散臭い
×自分好きなの? ×ギャルが出てきそうで賭け  ×ドン引きする。
×あやか婆さんになった時にどうするつもりだ (それは後から考えます。)
× あやかという名前の女性にはトラウマがある。 ←そんなもの知りません笑

みまもる内科クリニック)
〇理念がわかるからいい ×意味がわからない ×流行りの偽善ぽい感じ △特殊なことをやっていそう。

中には、「風邪でかかるならしらど内科、女医さんならではの相談ならあやか内科、おばあちゃんを連れて行くならみまもる内科。」と用途まで織り込んで評価してくれた友人も。(なるほど~と妙に納得。)

なかなか辛辣な評価も受けた「あやか内科クリニック」でしたが、一方で支持した人の数も一番多かったのが意外でした。いい年して自分のファーストネームをオフィシャルな場所で使うことに心理的な抵抗もあり(『スナックあけみ』と同じような匂いがするので)、女性であることを前面に出すのはプロ意識に欠けると思われるのでは?などとためらいつつ、最終的に「あやか内科クリニック」に決定しました。(いいかげん考え疲れた…。)プロ意識は、他の所でしっかりと発揮したいと思います。

実は自分の中で、一度は「みまもる内科クリニック」に決めかけていました。北海道の村上智彦先生の「医療は地域づくりのツールである。」「住民が主体となって地域づくりに取り組むことが大切。」「民でも官でもなく、公の考え方を。」という思想に非常に感銘を受け、その考え方が現在の医療に対する考え方のベースになっています。この村上先生がグループで診療を行っているクリニックの名前が、「ささえるクリニック」なので、村上先生が「支える」なら、私は「見守る」でどうだろうか?と自分の中で盛り上がり。(パクリ感が否めません。)
「見守ってもらいたいような医者かどうかは、会ってみるまでわからん。」
という一言に妙な説得力がありクリニック名に使うことは断念しましたが。
でも誰でも年を重ねると共に体の不調を感じたり、もの忘れを自覚して、この先に漠然とした不安を感じることがあるかと思います。そんな時に、どんなことでも相談できて見守ってくれる存在がいることで、ご本人も家族も安心感を持って楽しく暮らして頂けたらいいな、と。人生の大切なステージステージで、そっと見守る名脇役でいられるよう努力しよう、と誓うのでした。

そんなんな熱い思いがつまった「みまもる」は、新たに発行を始めたニュースレターの名前として(みまもる通信)大切に育てていこうと思います。

クリニック裏話でした。