クリニックを開院したら、必ずやりたかったことがあります。それは、院内で行う勉強会。

診察室では伝えきれないけれど必ず伝えたい!という病気や健康づくりに関する知識を、直接目の前の方に伝えられる場所がほしい…そんな風に思っていました。開院から一年がたってようやく少し落ち着いてきたため、ポツポツと実行に移しています。

H29年12月7日 『かぜを乗り切る!健康セミナー』

H30年 2月22日 『春だ!花粉だ!花粉症セミナー』

いずれも平日の夕方の開催で、かかりつけの方、そうでない方問わず、関心がある方なら誰でも大歓迎です。もちろん参加は無料。ご案内は、印刷機をフル稼働させてせっせと作成し、新聞店さんにお願いして折り込んで頂いています。待合スペースがそれほど広くないので限られた人数とはなりますが、かぜセミナーは18名、花粉症については25名と沢山の方が参加して下さりました。本当にありがたい限りです。

本命の認知症セミナーも、もちろんこの先予定していますが、まずは多くの方になじみのあるプライマリケアから着手しました。どちらの勉強会でも、共通してお伝えしたメッセージがあります。

 ‘ 知っていること’ が、あなたや家族の体を守ることになることにつながりますよ、ということ。

医者にぜんぶお任せしますからどうぞよきように、というパターナリズムの時代は終わりました。医療費削減のために国は自費診療やOTC(ドラッグストアで買える医薬品)の範囲を拡大する方向で進めていきます。これはおそらく避けられない流れです。これは自己責任の時代に突入した、とも言えます。メディアの玉石混交の情報の嵐の中で、何が信頼できる情報なのかわからない…という方のために、少しでもお力になれればと考えています。