【メガビタミン基本のき】

  1. 何をおいても高タンパク!
  2. 糖質は控えめに
  3. 女性は鉄!
  4. 良質な脂質もしっかり
  5. ATPセットで加速をつける!

(1)何をおいても高タンパク!

メガビタミン療法でピラミッドの土台となる最も大切なことは、タンパク質をしっかり摂ることです。これを飛ばして次のステップにいくのは、ぬかるんだ土地に家を建てるようなもの。

 

  • タンパク質ってなんだっけ?

タンパク質は、3大栄養素の一つ。

糖質:砂糖、果物、米やパン、うどん・蕎麦などの麺類、お好み焼き

イモ、とうもろこし

脂質:油、バター、卵黄

タンパク質:肉・魚・大豆・チーズ

 

  • 古い常識→「糖質60%:タンパク質20%:脂質20%」が「バランスがいい食事」

でも実は、この比率が健康上よいという根拠はありません。なんとなく適当に(!)決められたようです。一方人間の体は「水分60%, タンパク質20%, 脂質20%, 糖質1%」です。水分を除けば体の半分がタンパク質で出来ています

従来の比率では圧倒的に糖質過多、タンパク不足になるということが問題です。

 

なぜタンパクが重要?

そもそもタンパク質=Protein(プロテイン)という言葉の由来は、「第一となるもの」最も大切なものという意味。

理由1

タンパク質は、皮膚や毛、骨格・筋肉・血液・すべての内臓の材料となるため。(タンパクが不足すると材料として中古アミノ酸を使い回すため、できた作品の質が悪くなる)

理由2)

人間のあらゆる活動を生み出すエネルギー回路(ATP回路)において、脂質を使ったエネルギー回路の方が、糖質を使った回路よりも圧倒的にエネルギーをたくさん生み出すことができます。そしてこの化学反応の主役は、タンパク質でできた酵素であるため、タンパクが不足すると回路が回りません。ついでに脳で情報をやりとりをする神経伝達物質(これが枯渇すると、認知症になります)の材料も、タンパク質です。

筋肉

 

  • 高タンパクって具体的にはどのくらい?

体重1kgあたり1gが最低ラインの摂取量(体重50kgで1日50gのタンパク)

体調をよくしたい、若々しくいたいなら1.5g

 

  • 肉なら普通に食べていますが…

タンパク質をしっかりとお話すると「肉なら結構食べています。」と答える方は多いです。でも肉を100g食べたからと言って、タンパク質を100g摂取できる訳ではありません。

ステーキ肉100g →タンパク 15-20g

卵 卵 1個 →タンパク 6g

豆腐

豆腐1丁→タンパク 絹 15g, 木綿20g

つまり体重50kgの人が最低ラインのタンパクを食事から摂ろうと思うと、少なくても肉250gを毎日食べなくてはいけません。(アンチエイジングならその1.5倍で375g!) よほど大食漢の人でないと、なかなかハードルが高いです。魚でももちろんいいですが、魚は可食部(頭や尻尾を除いた実際に食べる部分)が少ないので、250gの魚を摂るのはかなり大変です。

 

日本人の平均的な食事摂取状況では、圧倒的に糖質が過多(摂りすぎ)で、タンパク質を食事のみで十分に摂れている方は珍しいくらいです。修行だと思って肉を食べ続けるのも一つですし、食事だけでは難しい…という場合は、プロテイン製品を取り入れることも強力にお勧めです。

糖質だけを制限してタンパクを摂らないダイエットをした場合、痩せると同時にげっそりとこけて肌はカサカサ、髪の毛はパサパサ。美しさからは遠くなってしまいます。美肌は、タンパク質がしっかり入って初めて得られる贅沢品。高級な化粧水を買うお金を、タンパク補給に使った方が、しっとりピカピカの美肌が手に入りますよ。

  • 肉はあまり食べられない…という人へ

食が細い人では、「肉や魚をあまり食べない→タンパク不足で胃腸の粘膜・消化酵素が不足し消化機能が低下→ますます肉や魚を食べられなくなる」という負のループにはまっていることが少なくありません。この不健康ループにはまってしまっている方こそ、タンパクを少しずつ摂取することで体調が劇的によくなる可能性がある方です。

コツ:プロテインを通常の1/10からでもよいので少しずつ摂るようにする。

毎日少しずつ体にタンパク質が入ることで、徐々に消化機能が改善し、最終的には肉や魚なども食べられるようになります。